この春、寄居城北高校を退職・異動された先生方をお招きし、離任式を実施いたしました。
限られた時間ではありましたが、寄居城北高校での思い出や生徒へ伝えたい想いなどをお話頂きました。
家庭科部員が交通安全マスコットとして手作りしている「無事カエル」を、お隣の桜沢小学校新入生40名にプレゼントしました。
横断歩道の渡り方や信号機の見方などを部員と一緒に確認したあと、「無事カエル」を一人一人に手渡すと、新入生からは「ありがとう」と笑顔が返ってきました。そしてお礼として、「チューリップ」の歌をみんなで元気に歌ってくれました。
第39代WBA世界スーパーフェザー級チャンピオン(ワタナベボクシングジム所属)
内山 高志(うちやま たかし)選手を講師としてお招きし、講演会を実施しました。
【講演内容概要】 高校・大学とボクシングに打ち込み、大学卒業後も内定を貰っていた会社を辞退してボクシングを続け、アマチュア選手時代に数々の栄冠を手にしてきた。しかし順調にエリート街道を歩んできたわけではなく、厳しい境遇と屈辱があってそれを乗り越えた結果だった。
その後就職しサラリーマンと選手生活を両立させながらアテネオリンピックを目指したが、最終予選で敗退。一度は引退を決意しサラリーマン生活を送った。プロとして活躍する仲間の姿を見て、自分の生活を省み、『夢をあきらめない』という熱い想いで会社を辞めプロ転向を決意した。不安はもちろんあったが、今やらなければできないという気持ちが強かった。
2005年にプロデビューし、現在は上記階級のチャンピオンだが、タイトルマッチのオファーは試合の2ヶ月前(決して早くない)だった。しかし、いつでもチャンスがあれば臨めるように準備していた。自分がチャンピオンになれた理由は、遅いプロデビュー(崖っぷち)、アテネオリンピックに行けなかったこと(反骨精神)、そして多くの人々の支えによるものだと考える。今後の目標をよく聞かれるが、先月よりも今月、昨日よりも今日もっと強くなること、日々の練習の目標を決めてやり抜くことである。
高校生の皆さんには、やりたいと思ったことを今やって欲しい。そして友人を大切にし、挨拶や礼儀をしっかり行う。これはいつか自分を助けることにもなる。
【校長との対談より】
Q 高校時代、辛かったことは? A 練習は厳しかったが、辛いと思ったことはない。
Q 高校時代にどんな財産を得たか? A たくさんの仲間!
Q 著書「心は折れない」(廣済堂出版)のポリシーはどこから? A 学生時代の屈辱や多くの怪我(左右の手、骨折4回)を乗り越えたことから。手は折れたけど、心は折れません(笑)。
Q 5度の防衛を果たしていますが、心がけていることは? A 現状に満足しない。一日一日強くなるなど。
Q 高校生に言いたいことは? A 何事も「信念」を持って取り組み、感謝の気持ち・挨拶・礼儀を忘れないで。
講演後、多くの生徒から質問があり、丁寧に答えていただきました。
次の試合は6月末頃の予定だそうです。また、WBCの同階級チャンピオン粟生選手との対戦も期待されるところです。今後の活躍に目が離せません。内山選手、本日は大変貴重なお話をありがとうございました。感謝申し上げます。
新入生と在校生が初めて顔を合わせる対面式、そして部活動紹介や生徒会紹介・スライドショーなどが盛り込まれた新入生歓迎会が行われました。新入生は今日の紹介などを参考に部活動を選び、来週16日入部届けの提出となります。
麗らかな春の陽射しと色とりどりの花々が咲き誇る中、寄居城北高校第5期生となる239名の新入生を迎え、入学式が厳かに挙行されました。
新入生および保護者の皆様、ご入学おめでとうございます。これから私たちと一緒に充実した学校生活が送れますよう、共に励みましょう。